優しすぎる私のための自己啓発本

 くよくよしたり、後悔することが多い。損な性格だ。くよくよの時間を減らしてより良い人生を歩みたいため、ここ数年で自己啓発本を読むことを覚えた。就活の時に「自己啓発本やビジネス本は読みませんね、小説ばかりです」と言ってた面接を落とされたこの私が!意識高い系(笑)と思って毛嫌いしていた自己啓発本は意外と面白いことが分かった。それが出来たら苦労しないわよ、ということしか書いていない本もあるけれど。

 私を励ましてくれる本には「優しい人のための〜」「怒れない人の〜」「真面目すぎるあなたへの〜」という感じのタイトルがついている。

 「優しい人のための〜」という本を自分にぴったりだと選ぶ私は傲慢だと思う。